板金塗装店って何をするところ?

板金塗装というとすぐに事故車の修理ということを思い浮かべてしまいますが、本当の意味での板金塗装というのはそれだけではありません。

基本的には板金塗装業というのは板金と塗装の2つの作業を行う業者のことで自動車に限らずいろいろな金属パーツの補正や補修などを行い、最後に指定の色で塗装するという作業を行います。

いわゆる金属加工業と塗装業を同時に行う場所でそれが自動車のボディの修理によく使われるために板金塗装というと事故車の修理ということになっているのです。

板金に関しても塗装の関してもはっきり言って誰もができる作業ではありません。

板金に関して機械では行うことができない部分を人間の目と手と感覚を使って、元通りにしなければならないのですから相当な経験と熟練した技が必要となります。

自動車のボディというのは、素人目に見ると平面的でそこにできたへこみなど簡単に治せると思ってしまいますが、車のボディパネルの中でも比較的平面的なルーフやボンネット、トランクフードにしても微妙なRが上下左右方向についており、平らに仕上げればいいというものではないのです。

この微妙なRを自然な形で治すのが板金工の腕に見せどころで、作業する人間の腕次第できれいにも汚くもなるのです。

それから塗装作業に関しても技術が必要です。

エアガンなどを使って塗料を吹き付けるのですが、その塗り方次第では気泡が入ってしまったり目が粗くなったりして仕上がりが悪くなるのです。

そして塗装作業で一番の腕に見せ所は、もともとあった色と塗料の色合わせです。

自動車にはその車ならでは色というものがあります。

一言で「赤」といってもその種類は数百種類もあり、ベースの色や塗る厚みによっても色が変わってしまうのです。

塗料メーカーにはその車種専用の色というものを用意してはいるのですが、やはり微妙に色が違ってくることもあるので色番号があっているからといって必ずしも全く同じ色に仕上がるというものではないのです。

板金塗装業ははっきり言って職人の世界です。

車をきれいに仕上げたいのであれば腕のいい板金屋さんに修理などをお願いした方がいいでしょう。

ヴォクシーZS煌U 限界値引き公開中!
新車は中古車屋さんのが一番安いって本当?サンコーオートさんなら板金塗装や整備もできるので買った後も安心です。

板金屋さんは修理だけではない

板金屋さんというと事故などで傷ついたボディなどを治すところという印象が強いですが、実はボディが正常な状態であっても板金屋さんにお世話になることがあります。

よく行われるのが「爪折り」というものです。

これはフェンダーに収まる最大限の太いタイヤを付けた時に普通の状態であればタイヤがどこにも干渉しない状態となっていても大きくパンプした時フェンダーの縁につけられている折り返しの部分がタイヤのサイドウォールなどにあたってしまい、タイヤを削ってしまうのです。

こういった時に爪折りという作業で折り返されている部分を内側にきれいに折り込み、タイヤが干渉するのを防ぐというものなおです。
それからフェンダーのたたき出しというものもあります。

これも太いタイヤを付けた時とかサスペンションアームを交換してトレッドを広げた時にフェンダー内側などにタイヤが干渉してしまうといった時に、爪折りと同時に全幅が変わらないように内側からハンマーでたたき出し、タイヤの干渉部分をなくすというものです。

いわゆるブリスターフェンダーを作るということです。

それから、板金屋さんの塗装技術を使って、ボディ全体とはいかないものの、フェンダーだけだとかボンネットだけといった具合に部分的に色を塗り替えるという時もお世話になります。

アルミホイールの色が気に入らないといった時もアルミホイールの塗装というものやってくれます。

板金屋さんというと修理と思いがちですが、実は修理以外の作業の色々とやってくれるところなのです。